この程度の雨なら エリザベス女王杯
・・・全能なる競馬の神、オオカワ様。
今年のエリザベス女王杯の勝ち馬を教えてください。
・・・・・・アブラカタブラ・・・・・・アラタマインディ・・・・・・
品格
良血
武豊4連覇
・・・こ、これは飛ぶ馬の相が出ておる!
これはすごいぞ!
武豊にも勢いがある。
前走マイル戦で1分32秒台のタイム。
隠されたギアを持っているに違いない!
G1級はこの馬しかない!
他の馬じゃだらしない!
エリザベス女王にふさわしいのはこのモノポライザーに違いない・・・・・
ないと思います。
完全にモノポライザーだと思います。2番人気
■
思いついたのだから仕方ない。
さて、エリザベス女王杯は品格。
これはほとんどの馬が同じ週に開催される秋華賞と府中牝馬Sをステップとしていること、ほとんどの馬がすでに牝馬クラシックで対戦済で実力関係がはっきりしているからです。きっちり折り合わなければならない京都2200mという距離は牝馬にとってかなり鬼門。すでにオークス、秋華賞というクラシックで適正をみせていなければ関わりのもてない距離であることもクラシックを重要視される要因のひとつです。しかし、3歳のクラシック馬でもことごとく飛ぶという難しさもあります。それは、古馬にとっては府中牝馬Sは基本的に叩き台、多くの古馬牝馬にとって秋1戦目であり、3歳牝馬にとっての秋華賞は史上最高命題に近いということがあげられます。だからこそ、エアメサイア、スイープトウショウ、テイエムオーシャンなどといった馬達が1番人気でことごとく沈むレースとなっております。3歳馬でも勝てるのは秋華賞を行きかけの駄賃程度に見ることができるレベル差のある馬だけ。2,3着にしても春からすでに重賞勝ち、クラシックでも連対かつローズSくらいなら叩きでも連対できるレベルの馬*1となっております。
さて、その3歳でかつ1番人気で勝った馬がファインモーション、ダンスインザムード、カワカミプリンセス。カワカミが尋常ではない鉄板というのが今年のエリザベス女王杯の様相になっています。2,3着に来るのは何か?
最強4歳牝馬世代のベッラレイアとレインダンスにとって残酷だったのはこの土日の雨予報。しかし、天候が恵まれたのかなんとか土曜開催をもちこたえ雨が降るのは今日の朝方のみということらしい。それなら、馬場の悪化もひどくはならないのではないか。もし、3Rの芝未勝利戦までに雨がやめば雨予報ながら無傷の良馬場。雨露が乾いてむしろ好条件の可能性まであります。
ならば、エリザベス女王杯において最重要視される京都外回りへの適正を最大にもつベッラレイアがむしろ良い芝目の残りそうな外枠からカワカミプリンセスにどこまで迫れるか。1800mから2200mに延長することはこの馬にとっては確実にプラスに働く。秋に京都で華を開いた父ナリタトップロードに何か見せてくれるのではないか。
3着は京都でリミットを解放するダンスインザダーク2頭。去年の秋、無敵のダイワスカーレットには組み返されてもウォッカをほんのわずかベッラレイアに至っては完全にしのぎ切ったレインダンス。3歳からは秋になって成長を見せ、秋華賞では平坦ならどこまでも伸びるダンスインザダークらしさを見せたムードインディゴ。パンパンの馬場ではいらなかったが、むしろこのくらいの馬場になったら好都合の3着大好きレジネッタ。
結論・・・2頭で鉄板
あくまで3着候補としての
レインダンス
ムードインディゴ
レジネッタ
馬連
◎=○ 5000円
3連単
◎→○→3頭へ1000円づつ計8000円
ただし、これは雨次第。
比叡Sのあがりが35秒もかかるようなら外国馬が必要になり、レジネッタがベッラレイアより上位にくるはず。
カワカミから外国2頭とレジネッタへの馬連500円づつだけ買います。